JR西日本との『共創』 駅の簡易情報提供端末「Scomm.」を導入します。

2022.02.21

このたび、西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR西日本」)との共創活動において、無人駅でのお客様への情報案内を簡易に実施する課題解決として、JR西日本のグループ会社である株式会社JR西日本テクシア(以下「JR西日本テクシア」)が保有する駅向け簡易情報提供端末「Scomm.」の機能を導入し、銚子電鉄にて現場課題に対応した運用を開始することとなりました。さらに、銚子市とも連携し非常時においての災害情報の発信も行います。

JR西日本はオープンイノベーションの取り組みとして、全国の鉄道事業者間での技術・ノウハウの共有や課題解決などの共創活動を実施しています。活動の中ではオペレーションやメンテナンスにおける共通課題の掘り起こしや地域の社会課題解決のためのヒントを探るディスカッションを重ねています。

今後、弊社は、JR西日本グループと共に、共創活動を広げWin-Winの関係を構築できるオープンイノベーション活動を推進していきます。

※「Scomm.」は、JR西日本テクシア(兵庫県尼崎市)の開発によるもので、駅やホテルのロビー、商業施設などさまざまな場所で活用いただける簡易情報端末です。

1.導入駅
銚子電鉄 観音駅、本銚子駅、西海鹿島駅、海鹿島駅、君ヶ浜駅、外川駅

2.運用開始日
2022年2月25日(金)

「Scomm.」平常運行時の画面(時刻表表示)
「Scomm.」運転見合わせ時の画面イメージ
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