「金太郎ホーム号 大正ロマン電車」の運行再開について

2018.07.22
「金太郎ホーム号 大正ロマン号」は、検査が終了し、運行を再開致しております。
運用の都合上、運行しない日もございますので、ご了承ください。
なお、運行についてのお問い合わせ頂きましても、十分にお答えができない状況もございますので、何卒ご遠慮くださいますよう、お願い申し上げます。
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【猫の手も借りて作った大正ロマン電車】
 
金太郎ホーム 大正ロマン電車では、お客様に「古き良き日本」の雰囲気を味わっていただけるよう、下記のような改装を施しております。
 
1.床材を木目調のものに変更
2.手すりや棚を真鍮色に再塗装
3.窓枠を旧型客車を彷彿させる色調に再塗装
4.腰壁をダークブラウンに、壁面及び天井を白色に再塗装
5.蛍光灯照明を電球色(白熱灯色)のものに変更
6.つり革を革製のものに変更、握り部を木製に変更
7.中吊り部分に銚子遊覧鉄道(銚子電鉄の前身)時代の写真を始め、当社の秘蔵写真を掲出
8.大正から昭和初期に制作された広告(ポスター)やホーロー看板を展示(すべて実物)
9.銚子にゆかりのある竹久夢二の美人画(複製画)やのれんを掲出
10.唱歌・童謡を多数収録したレトロな“唱歌ラヂオ”を設置
11.窓ガラスに大正時代のステンドグラスをイメージした和紙風フィルムを設置
 
客席シートは大正ロマンを象徴するワインレッドのカーペットに色調が近いことから、変更は加えずに従来のシートカラーを生かす形にしました。
 
なお、11のステンドグラス風フィルムは、経費節減のため当社社員が作成した手づくり感いっぱいのアイテムです。が、なんと・・つい先日、当社仲ノ町駅に迷い込み、とりあえず工務区で保護している子猫が作成中のフィルムにいたずらして、見事な足跡をつけてくれました。。
せっかくですので、“子猫画伯”による「作品」として展示することにしました^^
 
社員全員でアイデアを出し合って出来上がった大正ロマン電車、一人でも多くのお客様にご乗車いただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
※改装工事に係る費用については、昨年、株式会社金太郎ホームとの間で締結した車両ネーミングライツに係る契約金により賄っております。また施工はすべて株式会社畔蒜工務店によるものです。

(画像は、クリックすると拡大します)

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