銚子電気鉄道では、来たる4月1日、台湾鉄路管理局蘇澳(すおう)線との姉妹鉄道締結式を執り行う運びとなりましたので、お知らせいたします。
当社路線と台湾鉄路管理局蘇澳線は、ともに首都から2時間程の距離に位置し、太平洋に面する漁港に通じる路線であり、更に蘇澳には冷泉、銚子には温泉があり、それぞれ観光資源として重要な存在であることなど、多くの共通点があります。
そこで相互の協力と信頼を礎として、両鉄道の友好関係を推進するため、姉妹鉄道の契りを結ぶこととなりました。
本締結を契機として、鉄道を通じた相互誘客を通じて地域間の国際交流を促進し、以て地域経済の活性化に寄与したいと考えております。
つきましては、下記のとおり姉妹鉄道締結式を開催いたします。
記
平成29年4月1日(土) 銚子電気鉄道 犬吠駅広場にて午前11時より開催
式次第
1. 当社代表取締役、台湾鉄路宜蘭運務段副段長、銚子市長による挨拶
2. 提携文書への署名及び記念品交換
3. アトラクション:銚子伝統芸能「はね太鼓」実演ほか (終了予定時刻 11:45)
【参考データ】
蘇澳駅(宜蘭県蘇澳鎮蘇南里太平路1号) (下の写真は蘇澳駅)
1919年(大正8年)3月24日 – 蘇澚駅として開業。
1920年(大正9年)10月1日 – 蘇澳駅に改称。
蘇澳鎮 人口 40,698 人(2016年1月)
宜蘭県東部沿岸部に位置し、東側は太平洋に面している。沿岸部には蘇澳港、南部に南方澳漁港があり、近海のみならず遠洋漁業の基地として重要な地位を占めている。
4/1は、下のヘッドマークを付けて運行いたします。