明治・大正・昭和初期に多くの文化人が保養に訪れたという、海鹿島。
各所に設置された文学碑をめぐりながら、当時の文化人たちを魅了した、風光明媚な景観をお楽しみいただけます。

そんな海鹿島散策の拠点として利用していただくべく、海鹿島駅の一画に生まれたのが「日本一ちっちゃな美術館」です。
（開館にあたっては、銚子浪漫ぷろじぇくと、銚子市観光商工課、社会教育課と連携し、同市地域おこし協力隊小島大成さんにご協力いただきました。ありがとうございます）

開館日は土曜、日曜、祝日の9:00～17:00で、入館料は無料！
市民の皆さまをはじめ、海鹿島を訪れた人々の交流スペースとして、長く愛されることを願っています。

館内の装飾

館内は、2024年3月に運行終了した2000形2501号車両「大正ロマン電車」をイメージし、ステンドグラス風のガラス窓で装飾されています。

また、同車両で実際に使用していた座席に座りながら、海鹿島や文人に関する動画をご覧いただくこともできます。

展示品

岡山県の夢二郷土美術館（公益財団法人両備文化振興財団）のご厚意により、竹久夢二の代表作である『宵待草』の楽譜表紙絵をパネル展示しています。
（夢二郷土美術館は、姉妹鉄道提携を結んでいる和歌山電鐵（両備グループ）よりご紹介いただきました。ありがとうございます）

夢二郷土美術館について詳しくは👇
https://yumeji-art-museum.com