犬吠埼灯台

世界の灯台100選、日本の灯台50選にも選ばれ、国の登録有形文化財にも登録された第1等灯台

現在、犬吠埼灯台は、気象を提供する船舶気象通報、人工衛星(GPS)の誤差情報を提供するディファレンシャルGPS局等の業務も扱う最大級の灯台となり、船舶が安全で経済的に航行ができるよう日々光っています。

犬吠埼灯台の建設は、工部省灯台寮がイギリスから招へいした灯台技師、ヘンリー・ブラントンの設計、施工監督のもとに明治5年9月28日に着工し、明治7年11月15日に完成、点灯されました。その工事費用は、当時のお金で44,835円63銭だったそうです。
  工事には、19万3千枚のレンガが使用されましたが、当時、レンガはイギリスから輸入されていて、非常に高価だったようで、中沢孝政という灯台寮の技師が 国産化を主張し、苦心の末、香取郡高岡村でレンガ造りに適した良質の土を発見し、付近の旧藩士に製造法を教え、製造したそうです。
 このレンガでできた灯塔は、100年以上もの歳月に耐え、現在も大空に向かってそびえたっています。

営業時間・料金

営業時間
定休日 年中無休
料金 入場料
大人200円 小学生以下無料
お問い合わせ 0479‐25‐8239
ホームページ

交通・アクセス

住所 千葉県銚子市犬吠埼9576
交通・アクセス 銚子電気鉄道線「犬吠駅」より徒歩7分

サービス・その他