枯枝に からすのとまりけり 秋の暮 はせお
広大な浄国寺境内の夕暮れには、今でもこうした情景に出会いそうです。芭蕉がこの寺を訪ねた記録はありませんが、檀家の行方屋庄次郎(俳号桂丸)が、句碑の片隅に「あきの夕 誰が身のうへぞ 鐘が鳴る」の句を添えてあります。地元の豪商大里庄次郎と野崎小平次が、俳聖芭蕉を追慕して弘化2年に建てました。
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