外川駅の「デハ801」

銚子電鉄デハ801

デハ801は、外装塗装の修理が完了し、2017年12月23日(土)から無料開放を再開しました。

外装の修理は、銚子商業高等学校(校長 林道行)による銚商夢市場プロジェクトの一環で、同校と銚子電気鉄道株式会社(代表:竹本勝紀)、株式会社BAN-ZI(代表:宮原万治)、株式会社REPROUD(代表:原基弘)が共同で取り組んでいる、「デハ801を往年の姿に!」車両修復プロジェクトで実施されました。

【協力会社の会社概要】
<株式会社BAN-ZI>
代表者名 宮原 万治 所在地 千葉県千葉市花見川区三角町118
事業内容 特殊塗料の開発・製造、エコ塗料の開発・製造、その他研究・開発、商品のOEM製造
<株式会社REPROUD>
代表者 原基弘 所在地 千葉県千葉市若葉区加曽利町27-1
事業内容 建築内外装塗装工事、内外装建築工事、光触媒塗装、防水工事、リフォーム工事、コンテナハウス、デザイン等

このプロジェクトは、車体が酸化により腐食がかなり進行して、手の施しようのない状態となったデハ801を、銚子商業高等学校の「銚商夢市場プロジェクト」に、BAN-ZI社の商品力と、REPROUD社の技術力の全面的な協力によって、往年の姿に戻すべく修復にチャレンジするプロジェクトです。

⇒プレスリリース資料は、こちらのページをご覧ください。

【営業時間と定休日】

営業時間は平日9:00~14:30、土日祝日9:00~16:00、定休日はありません。
車内状態維持のため、雨天時の公開を中止する場合があります。

※車両の老朽化がすすみ、窓の開閉に関しても十分にできない状況にあるほか、冷房設備なども備えていないことを鑑み、熱中症予防および新型コロナウィルス感染予防のため、801号の車内見学は、当面の間、中止とさせていただきます。何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和3年 8月2日~ 当面の間 車内見学は中止とさせていただきます。申し訳ございません。

※車内での飲食・喫煙はご遠慮ください。

銚子電鉄デハ801

【デハ801の歴史】

1950年(昭和25年)  帝国車輛にて製造され、愛媛県の伊予鉄道で活躍

1985年(昭和60年)  銚子電気鉄道に譲渡され、翌年から25年間主力車両として活躍

2010年(平成22年)  引退後は架線点検車として使用

2015年(平成27年)  外川駅の「昭和ノスタルジー館」として使用し、今年8月に閉館

銚子電鉄デハ801

車内には、アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のキャラクター等身大パネルも設置しており、記念撮影も可能です。

銚子電鉄デハ801

銚子電鉄デハ801

銚子電鉄デハ801

銚子電鉄デハ801

銚子電鉄デハ801

銚子電鉄デハ801

銚子電鉄デハ801

——————【修復前のデハ801】——————

銚子電鉄デハ801

銚子電鉄デハ801

銚子電鉄デハ801

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